海外のセレクトショップからオンラインで買付する際には、
日本に直送してもらうと思うんですが、その際には、いくつか方法がありますよね。
・宅配業者(DHL、FEDEX、UPS)
・国際郵便(EMSなど)
基本的にはどこのショップから買ってもDHLかFEDEXが多いと思うんですが、
(中には郵便のとこもありますが)
宅配業者で買付する際には、基本的には関税がかかります。
(郵便だとかからない場合もあります)
ですが関税がかからない商品もあるので
例外をしっかり見極めないと損することに。
DDPとDDUの違いとは?

まずは、
▼DDP = 関税が含まれている
▼DDU = 関税が含まれていない
この2つを理解してないと
意外と損してる可能性があるかも知れません。
関税に関しては、
輸入関税は商品代+送料=16,666円以上に課せられるのですが、
16,666円の以下の商品を買付した場合ても、
DDP発送(関税前払い)を選択していると、
ホントは関税がかからないのに買付時に関税が足されていることが多いです。
なので16,666円の以下の商品を買付する場合は、
DDU発送(関税後払い)を選択しましょう。
(例えば複数購入する場合は、分けた方がいいですね)
逆に、商品代+送料で16,666円以上の商品を買付する際には、
DDP発送(関税前払い)を選択した方がおトク。
事前に取られる関税と実際に取られる関税では、実際に取られる額の方が多いです。
それに建替手数料などもプラスでかかることが多いので、
関税がかかるとわかっているものに関しては、
DDP発送(関税前払い)を選択して、
事前に払っていた方がおトクだったりします。
関税はカード払いできる!?

また、金額に関わらずDDU発送(関税後払い)しかできないショップでも、
関税が事前にかかるとわかっていれば、
事前にカード払いにすることも可能なんです。
DHLで発送される場合

発送された段階でDHLに電話して、追跡番号を言ってカード払いに変えてもらう。
届いてからもできるようですが、
週末に届いた荷物は、DHL→佐川急便に委託されることもあるので、
確実にやるならこっちがいいですね。
実際に外注さんに宅に届ける場合でも、
こっちから連絡してカード払いにしておけば、外注さんにお金を渡さなくても可能です。
FEDEXの場合

FEDEXの場合は、全ての配送で関税や消費税は後払いなので、
請求書が届いてからカスタマーサービスに電話して、カード払いを利用する方法がベスト。
DHLと違って、事前にカード払いをお願いすると手続きが必要なので、
配送が一度ストップしてしまい到着が遅れることがありますので注意が必要です。
その他

郵便局(EMS)やUPSはクレジットカード払いに対応していないので、
かかった場合は現金のみになってしまいます。
中には、こんなことも、、
僕は、過去にDDP発送(関税前払い)をしたにも関わらず、
受け取り時に関税の請求をされたこともありますし、
DHLで届いた荷物の関税を
事前にカード払いで済ませたにも関わらず、
届けにきた佐川急便に、代引きで関税を請求されたこともあります。(これは昨日の話w)
こういうことを知らないと、思わぬ利益の取りこぼしがあったりするので、
輸入をやっていく以上は、
関税などの知識をつけて、利益の取りこぼしがないようにしたいですね。
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